第10回B&B記念演奏会(チャリティーコンサート)
日時:1999年(平成11年)12月4日(土)17時30分 開場
18時00分 ディナー
19時00分 開演
場所:Hotel Kempinski Ballroom
第一部 B&B "ロジェワグナー名曲集より"
Danny Boy
Annie Laurie
Greensleeves
Muss I Denn 他
男声合唱団 MALE CHOIR 組曲
"月光とピエロ"
第二部 "紅白歌合戦" 往年の大スター集合!!(演劇)
第三部 組曲"水のいのち" 高田三郎 作曲、高野喜久雄
作詩
お楽しみ写真集 |
団長挨拶
皆様こんばんは。ご来場誠にありがとうございます。
ジャカルタの年末恒例行事として皆様にお楽しみ戴いてきたB&B定期演奏会は、お陰様で今年で10周年を迎えました。折しも千年紀は指呼の間。昨年第9回の「ご挨拶」の中で触れましたように今回はこれを記念し、かつて一緒に演奏し帰国後も「東京B&B」を組織して合唱活動を続けている旧団員のうち10数名が東京より駆けつけ、今宵再び思い出のステージに立ち共に唄います。ご来場の皆様の暖かいご支援を戴き、会場が一つになって大いに盛り上がりたいと存じます。
さて、この1年は皆様にとってどういう年だったでしょうか。何はともあれ、紆余曲折の末に10月新しい正副大統領が決まったことにより、デモのこと、仕事のこと、学校のことが気掛かりな毎日、更には、再び避難帰国の事態にならないかと心配の絶えない、鬱陶しい状況が無くなりホッとしました。そのような中B&B男声部は、去る9月初め「お帰りなさい、日本の仲間達」と題し、B&B10年の歴史の中で初めて、男声だけによるホームコンサートを催し多数のご来場を得ることが出来ました。落ち着きを取り戻しつつある中で来年は、そして21世紀の初頭、再びインドネシアが、そこで活躍する仲間が、以前にも勝る安定と勢いのある成長を取り戻すときとなることを祈らずにはおれません。
終わりになりましたが、今回も多数の方々よりご協賛頂き心よりお礼申し上げます。1990年の第1回演奏会以来続けて参りましたように、今年も演奏会の余剰金をジャパンクラブを通じて、この国で今私たちの助けを求めている社会福祉事業へ贈らせていただく所存です。
それでは、終演までごゆっくりご鑑賞ください。
B&B団長 大山 和定
出演者紹介
団長 大山和定
副団長 亨子サキナジャワス
ソプラノ 弘子マックスムイン、澄美トビン、真知子ヌリンバ、相田みさ、飯田みどり、小島節子、安部英子、今村宏子、甲斐篤子、森本みどり、芳賀多喜子、大木文子、小笠原美江子、秋山昭子、佐名俊子、古山尚枝、向井尚美
アルト 洋子スリアワン、亨子サキナジャワス、裕子ベドゥ、多賀子カルタサスミタ、能登洋子、ユリアンティマルワタ、伊地知美津子、林和子、坂田安子、青木晴美
テナー 井上晴夫、相田敏正、真野廣徳、斎藤由紀雄、時田和仁、長田幸男、池田民樹、工藤達雄、川西一男、太田道彦、山香朗、甲斐正信、高村哲夫、熊谷晃、梶川浩、海沼雄史、近藤郁郎
バス 大山和定、内野好郎、藤原潤一、古市莞爾、長雅之、山田正市、坂井禧夫、今村肇、石橋孝一、岡林宏二、奥山潤
指揮者 洋子スリアワン、甲斐正信、熊谷晃、池田民樹
ピアノ 大山芳子
エレクトーン 向井尚美
ヴァイオリン 加藤恵一
トランペット 岡林宏二
マンドリン 斎藤研司
賛助出演 日本人学校の先生方、児童有志、赤井繁喜、本田俊哉、三牧博紀、大石裕子、森本大典、Said、山田晴男
司会 陶山研二
実行委員長 吉里寞
演出・シナリオ 吉岡 力
舞台監督 吉岡 力
進行 ASATSU-DK、熊本県人会
振付指導 影島弘子
衣装 藤田景子
記録 斎藤亘史、ダフラン